プロフィール
当団は、1988年10月、「メサイア合唱団」の名称で誕生しました。
名前のとおりヘンデルのオラトリオ「メサイア」を演奏の中心に据えて活動をしていましたが、 より広い視野で、様々な宗教音楽にチャレンジしていこうとの願いを込めて、1993年8月に中山敦氏を指揮者に迎え、 以来、ルネサンス期から近現代と様々な時代の宗教曲を取り上げ、活動しています。
2023年1月、今釜亮氏を常任指揮者、中山敦氏を名誉指揮者としました。お二人の指揮のもと、引き続き、「宗教音楽の合唱を通じて作曲者の意思を表現し、多くの人にその成果を伝え、文化の面で地域に貢献する事(当団規約より)」に取り組んでまいります。
※当団は、今釜亮指揮の団体が交流・研鑽・情報共有を行うことを目的として結成した合唱集団NUNCに所属しています。
指揮者
常任指揮者 今釜 亮
九州大学工学部入学後、福岡教育大学音楽科に再度入学、同大学院を修了。九州内8つの合唱団の指揮者として、ルネサンスから近現代、無伴奏からオーケストラ付き作品まで幅広く取り組み、近年は「九州ユース合唱団」をはじめとした九州内外の合唱団の指導や学生オーケストラの指揮も務めている。合唱歌手として、エリザベトシンガーズ(2007-)の客演団員やJapan Chamber Choir(2010-)のメンバーとして演奏やレコーディングを行い。独唱の分野ではバッハ『ヨハネ受難曲』、ヘンデル『メサイア』など宗教曲のソリストや民謡素材の作品のソロを務めてきた。これまでトヌ・カリユステ氏(2003年:宝塚市)、エルヴィン・オルトナー氏(2008年:コペンハーゲン)、松原千振氏(2015年:広島市)各氏の合唱指揮マスタークラスを修了。第1回若い指揮者のための合唱指揮コンクール初見演奏賞受賞(2008)。北九州音楽協会会員、合唱人集団「音楽樹」メンバー。筑紫女学園大学人間科学部准教授。
名誉指揮者 中山 敦
九州大学男声合唱団コールアカデミーの学生指揮を務めたことを契機に、指揮者の道を歩む。 米倉美枝、安永武一郎、濱田徳昭、團伊玖磨の各氏のもとで練習指揮をしながら指揮法を学ぶ。 1993年より福岡シンフォニック合唱団の常任指揮者に迎えられ現在に至る。
バロック、古典派はもちろんのことあらゆる時代の宗教曲に精通し、精神性の深い指揮は常に聴衆を魅了し、高い評価を得ている。 また、現代音楽にも造詣が深く、常に妥協のないアカデミックなスタンスで取組み、その幅広い音楽活動ぶりには目を見張るものがある。
北九州記念混声合唱団、山口市民合唱団「のんた」、北九州/下関の多くの大学合唱団等でも精力的に指揮活動を行っている。
練習日時
毎週土曜日18時~21時 ほか、月1回日曜日13時~17時に練習をすることがあります。
練習会場
福岡市内の市民センター音楽室等で活動しています。主な活動場所はこちら
まみち会館(福岡市中央区荒戸2丁目2-49)
金光教福岡教会さんの付属施設です。(※当合唱団は、金光教とは無関係です。)
→地下鉄:「大濠公園」1番出口より徒歩3分
福岡市立中央市民センター
福岡市中央区赤坂2丁目5-8
→地下鉄:「赤坂」駅、西鉄バス:「赤坂門」「赤坂二丁目」「法務局前」バス停より徒歩
会費
月額3,500円(学生は月額1,000円)
入団費1,000円、入団月は会費無料、楽譜代演奏会費別途